最近、広島市内で高齢者のお宅に対し、うその捜査協力依頼を行う詐欺電話が多発しています。
【手口】
詐欺電話の内容は、警察をかたり詐欺が多発していることを名目として、被害者にうその番号の相談電話をかけさせ、さらにうその捜査協力をお願いして高額の現金を用意させだまし取ろうとするものです。
詳しくは、広島県警察ホームページ犯罪情報官速報(令和3年6月15日付)を参照してください。(下記URL)
↓
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/police/sokuhou.html
【注意点】
犯人は「050」から始まる電話番号に電話させようとしますが、これは警察の番号ではありません。
警察が捜査で現金を用意させることはありません。
被害を未然に防ぐためには、犯人と直接話さないことが大切です。
そのため次のことに心がけてください。
〇 家にいるときも留守番電話設定にしましょう。
知らない人からの電話には出ないようにしましょう。
〇 非通知電話の拒否設定をしましょう。
犯人は、非通知で電話をかけてくることが多いことから、あらか
じめ非通知電話の拒否設定をしておきましょう。
(ただし事前にナンバーディスプレイの契約が必要)
〇 電話対策を行うに当たっては、お年寄り自身が設定するのは難しい場合もあるので、家族や身近な人が協力してあげましょう。
【特殊詐欺被害を防ぐ「あいことば」】
~広島市民は、大好きな「お好み焼き」で詐欺被害防止!~
お・・・教えちゃダメよ「暗証番号」!
こ・・・「口座が悪用される・使えなくなる」は詐欺!
の・・・乗ったらダメよ「名義貸し」の話!
み・・・「未払い請求」のメールやはがき、それも詐欺!
や・・・止めましょう、一人で考え、悩むこと!
き・・・気をつけて、知らないところからの郵便物や電話!
詐欺を防ぐ「あいことば」を広めましょう。
送信元 広島市市民局市民安全推進課
TEL:082-504-2714
FAX:082-504-2712