最近、広島市内で高齢者のお宅に、区役所や介護福祉職員、郵便局員を名乗り、介護保険料の還付金を名目とした詐欺電話(アポ電)が連続発生しており、実際に犯人の指示に従って、ATMから現金を送金した被害も発生しています。
【注意点】
区役所などの役所や金融機関などが、還付金受取のためATMを操作させることはありません。
また、ATMでは還付金を受け取ることはできません。
被害を未然に防ぐためには、犯人と直接話さないことが大切です。
そのため次のことに心がけてください。
〇 家にいるときも留守番電話設定にしましょう。
知らない人からの電話には出ないようにしましょう。
〇 非通知電話の拒否設定をしましょう。
犯人は、非通知で電話をかけてくることが多いことから、あらか
じめ非通知電話の拒否設定をしておきましょう。
(ただし事前にナンバーディスプレイの契約が必要)
〇 電話対策を行うに当たっては、お年寄り自身が設定するのは
難しい場合もあるので、家族や身近な人が協力してあげましょ
う。
【特殊詐欺被害を防ぐ「あいことば」】
~広島市民は、大好きな「お好み焼き」で詐欺被害防止!~
お・・・教えちゃダメよ「暗証番号」!
こ・・・「口座が悪用される・使えなくなる」は詐欺!
の・・・乗ったらダメよ「名義貸し」の話!
み・・・「未払い請求」のメールやはがき、それも詐欺!
や・・・止めましょう、一人で考え、悩むこと!
き・・・気をつけて、知らないところからの郵便物や電話!
詐欺を防ぐ「あいことば」を広めましょう。
送信元 広島市市民局市民安全推進課
TEL:082-504-2714
FAX:082-504-2712