11月25日、広島市内で高齢者のお宅に、警察官を名乗る詐欺電話(アポ電)が連続して発生しています。
犯人は、
「あなたの口座に異常はないか。」
「捕まえた犯人の資料にあなたの口座番号があった。」
「あなたの口座から現金が引き出されている。」
などと言って、キャッシュカードを確認することなどを名目に自宅を訪れ、現金やキャッシュカード、通帳をだまし取ります。
【注意点】
キャッシュカードや通帳を他人に渡さないでください。
暗証番号は誰にも教えてはいけません。
被害を未然に防ぐためには、犯人と直接話さないことが大切です。
そのため次のことに心がけてください。
〇 電話でお金、キャッシュカード、通帳の話が出たら詐欺を
疑いましょう。
〇 家にいるときも留守番電話設定にし、知らない人からの電話
には出ないようにしましょう。
〇 犯人は、非通知で電話をかけてくることが多いことから、
あらかじめ非通知電話の拒否設定をしておきましょう。
(ただし事前にナンバーディスプレイの契約が必要)
〇 電話対策を行うに当たっては、お年寄り自身が設定するのは
難しい場合もあるので、家族や身近な人が協力してあげましょ
う。
【特殊詐欺被害を防ぐ「あいことば」】
~広島市民は、大好きな「お好み焼き」で詐欺被害防止!~
お・・・教えちゃダメよ「暗証番号」!
こ・・・「口座が悪用される・使えなくなる」は詐欺!
の・・・乗ったらダメよ「名義貸し」の話!
み・・・「未払い請求」のメールやはがき、それも詐欺!
や・・・止めましょう、一人で考え、悩むこと!
き・・・気をつけて、知らないところからの郵便物や電話!
詐欺を防ぐ「あいことば」を広めましょう。
送信元 広島市市民局市民安全推進課
TEL:082-504-2714
FAX:082-504-2712