広島市:特殊詐欺被害に遭わないように注意

【広島市内での高額被害が発覚】
【概要】
 新聞やニュースなどで、すでにご存知かもしれませんが、広島市内で、昨年8月から12月にかけて、80代女性が、「名義を貸して欲しい。」との電話を発端に、老人ホーム入居権の名義貸しトラブルを解決する名目で、約1億4,050万円をだまし取られる被害が発覚しました。

 この被害額は、広島県内の特殊詐欺被害額で単独での過去最高額です。

 高齢者を狙う詐欺は、このほか「還付金」、「架空料金請求」、「オレオレ」などの手口もありますので、市民の皆さん被害に遭わないように十分注意してください。

【注意点】
〇 電話で、お金、キャッシュカード、通帳の話が出たら詐欺を疑いましょう。
〇 犯人と直接話をすると、言葉巧みにだまされてしまうので、被害を未然に防ぐためには、留守番電話機能を利用して、犯人と直接話さないようにしましょう。

【対策】
〇 家にいるときも留守番電話にして、知らない人からの電話には出ない。
〇 非通知の電話は、あやしい電話ですので、非通知拒否設定を利用しましょう。
〇 電話で、お金、キャッシュカード、通帳などの話が出たら、相手の指示に従わず、身近な人や警察などに相談してください。
〇 高齢者は機械が苦手なので、電話の設定は家族や身近な人が協力してあげましょう。

【特殊詐欺被害を防ぐ「あいことば」】
~広島市民は、大好きな「お好み焼き」で詐欺被害防止!~
お・・・教えちゃダメよ「暗証番号」!
こ・・・「口座が悪用される・使えなくなる」は詐欺!
の・・・乗ったらダメよ「名義貸し」の話!
み・・・「未払い請求」のメールやはがき、それも詐欺!
や・・・止めましょう、一人で考え、悩むこと!
き・・・気をつけて、知らないところからの郵便物や電話!

詐欺を防ぐ「あいことば」を広めましょう。

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送信元 
広島市市民局市民安全推進課
TEL:082-504-2714
FAX:082-504-2712
E-mail:minbo@city.hiroshima.lg.jp