【概要】
　昨日（７月１４日）、広島市内の高齢者のお宅に、医者や息子になりすました詐欺電話がかかっています。
　今後、皆さんのお宅にも詐欺電話がかかってくる可能性がありますので、だまされないように十分注意してください。

【電話の内容】
　医者を名乗る者から、「のどの痛みで息子さんが来院した。」という電話があり、その後、息子になりすました者から、「のどが痛くて病院で検査を受けた。」、「病院で携帯電話と荷物をなくした。」という電話がかかってきたもの。

【この後どうなるか】
　このような電話の後、「荷物の中に会社のお金が入っていた。」、「すぐに用意できないか。」、「お金は会社の人が取りに行く。」などと言ってお金をだまし取ります。

【被害にあわないために】
〇　普段から、電話をかけた方が名前を名乗るようにして、電話を受けた方から「◯◯君？」などと名前を言わないようにしましょう。
◯　あらかじめ、家族の間で「あいことば」を決めておき、電話でお金の話が出たら「あいことば」を確認しましょう。
◯　「携帯電話がなくなった。」などと言われても、まずは以前から登録している息子さんなどの電話番号に連絡を取りましょう。
〇　家にいるときも留守番電話設定にし、知らない人からの電話には出ないようにしましょう。
〇　犯人は、非通知で電話をかけてくることが多いことから、あらかじめ非通知電話の拒否設定をしておきましょう。（事前にナンバーディスプレイの契約が必要です。）
〇　このような電話がかかってきた時は、相手の指示に従う前に、必ず身近な人や警察などに相談してください。
　
【広島県警察特殊詐欺対策ホームページ】
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/tokusyusagi/
【特殊詐欺被害を防ぐ「あいことば」】
～
広島市民は、大好きな「お好み焼き」で詐欺被害防止！～
お・・・教えちゃダメよ「暗証番号」！
こ・・・「口座が悪用される・使えなくなる」は詐欺！
の・・・乗ったらダメよ「名義貸し」の話！
み・・・「未払い請求」のメールやはがき、それも詐欺！
や・・・止めましょう、一人で考え、悩むこと！
き・・・気をつけて、知らないところからの郵便物や電話！
詐欺を防ぐ「あいことば」を広めましょう。
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