広島市災害対策本部からお知らせします。
広島地方気象台によると、台風第12号は、29日の15時から18時頃にかけて、広島県に最接近する見込みです。
台風12号の接近により、土砂災害や洪水、高潮などが発生する可能性があります。
特に、先日の豪雨で被害があった地域は、地盤がゆるんでいる箇所や、流入した土砂によりあふれやすくなっている河川があり、少しの雨でも被害が発生する危険性があるため、普段以上に注意が必要です。
避難勧告等が継続している地域にお住まいの方は、早目の避難を心がけてください。
その他の地域にお住まいの方で、がけや山、河川の近くなどで心配な方は、各自であらかじめ決めておいた知人宅等への自主避難を心がけてください。
今後、台風の接近に伴い危険度が高まった場合、段階的に情報を発信します。
(注意喚起→避難準備・高齢者等避難開始→避難勧告→避難指示)
また、多くの道路が被害を受けており、応急復旧箇所では通行の安全確保のため、通常よりも少ない雨で通行止めを行う箇所がありますので、事前に道路情報をご確認ください。
万が一、車などでの外出時に大雨に遭遇した場合は、山道などの走行を避け、より安全な場所にとどまってください。
問い合わせ先
広島市危機管理室
TEL:082-504-2819
FAX:082-504-2802