広島県内や広島市内で、高齢者のお宅に対する詐欺電話(アポ電)が連続発生しています。
詐欺電話の内容は、市役所や区役所の職員を名乗り、介護保険料の過払いや医療費等の払い戻しの名目でATMに誘導するものです。
また、警察官を名乗り、詐欺の多発を名目として、相談のための電話をかけさせようとするものや息子や孫になりすます「オレオレ詐欺」の内容で高額の現金を用意させようとするものも発生しています。
★被害防止のポイント★
〇 役所が還付金受取のためATMを操作させることはありません。
〇 ATMでは還付金を受け取ることはできません。
〇 電話でお金の話が出たら詐欺であることを疑いましょう。
〇 他人にキャッシュカードや通帳を渡さないようにしましょう。
〇 他人に暗証番号を教えないようにしましょう。
★日頃からの準備★
被害を未然に防ぐためには、犯人と直接話さないことが大切です。
そのため次のことに心がけてください。
〇 家にいるときも留守番電話設定にしましょう。
知らない人からの電話には出ないようにしましょう。
〇 非通知電話の拒否設定をしましょう。
犯人は、非通知で電話をかけてくることが多いことから、あらか
じめ非通知電話の拒否設定をしておきましょう。
(ナンバーディスプレイの契約が必要)
〇 電話対策を行うに当たっては、お年寄り自身が設定するのは難しい場合もあるので、家族や身近な人が協力してあげましょう。
【特殊詐欺被害を防ぐ「あいことば」】
~広島市民は、大好きな「お好み焼き」で詐欺被害防止!~
お・・・教えちゃダメよ「暗証番号」!
こ・・・「口座が悪用される・使えなくなる」は詐欺!
の・・・乗ったらダメよ「名義貸し」の話!
み・・・「未払い請求」のメールやはがき、それも詐欺!
や・・・止めましょう、一人で考え、悩むこと!
き・・・気をつけて、知らないところからの郵便物や電話!
詐欺を防ぐ「あいことば」を広めましょう。
送信元 広島市市民局市民安全推進課
TEL:082-504-2714
FAX:082-504-2712